牛乳パックが、我が家のペットになりました!
mirco:bitを使った工作です。音に反応してベロを出しますよ!
材料と難易度
プログラミング難易度:
※音に反応させるプログラムなので、micro:bitはマイク内蔵のv2を使用します。
しくみと作り方
牛乳パックの背中にmicro:bit(v2)と電池を背負わせて、内部にサーボモーターを設置。サーボモーターには短く切ったストローを差し、そこに厚紙でベロを作り貼り付けてあります。
micro:bitは背面に……
内部はこんな感じ! サーボモーターの回転で動く小さなパーツにベロの根元の部分を接着します。
サーボモーターが動くとベロが押し出されます。
micro:bitでサーボモーターを使う方法は、こちらの記事をチェックしてください。
プログラム紹介
プログラムの方も簡単で、お皿を置くカタッという音を利用しています。『大きな音がなったらサーボモーターが動く』『1.5秒待ったあとでもとの角度にもどる』というだけのもの。小さな物音にも反応すると動きが止まらなくなってしまうので、大きな音というのがどれくらいの大きさなのかを最初に設定しています。
完成です!
カタっと音をたててお皿を置くと……
我が家の子ども達は私がmirco:bitを使っているのをよく見ているからか、「音がなるとうごくんだねぇ」とあっという間に見抜いていました。でも顔がついているからか愛着が沸いている様子。「だっこしようか?」「元気ないの?」など話しかけ、可愛がってくれましたよ!
さてさてこのプログラム、実は過去に制作した「よぶと出てくるぴょっこりハート」と全く同じもの!
プログラミングの方を全く変えず、違う表現にしたらどうなるかを試してみたのでした。
みなさんも他にどんな表現ができるか考えてみてくださいね。
佐藤蕗
さとうふき/手作りおもちゃ作家/2児の母。建築設計事務所勤務を経て、第1子出産を機にフリーランスに。育児をしながら作っていたおもちゃが反響を呼び、イラストレーターの活動のかたわら、造形作家として、雑誌、web、テレビでお仕事中。ワークショップも。著書に「ふきさんのアイデアおもちゃ大百科 / 偕成社」「親子で笑顔になれる “魔法の手作りおもちゃ”レシピ / 宝島社」がある。
https://note.com/fukisato
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