micro:bit

マイクロビット

micro:bit

マイコンボード系   タイプ解説

  http://microbit.org/ja/

  2,000円 [税別]

極めて小さいサイズのちょっと可愛らしいデザインのマイコンボード。プログラミング教育向けで、LED、温度・光・加速度センサー、コンパス、無線通信機能、ボタンスイッチ等が搭載されているので、とても手軽。

イギリス発小さいけれどとても手軽で高機能なSTEAM教育向けマイコンボード。
このサイズにたくさんの便利な機能が搭載されています。

  • LED25個(電光掲示のように個別に扱える)
  • スイッチボタン2つ
  • 外部機器接続用の端子
  • 光センサー(LEDがセンサーとして機能)
  • 温度センター
  • 加速度センサー
  • コンパス(磁力センサー)
  • 無線通信
  • Bluetooth通信
  • USB接続

[この説明図はmicro:bitのサイトの画面キャプチャーを使用]
micro:bit

パソコンからプログラミングをして転送し、micro:bit単独で手軽に反応を楽しんだり、工作に組み込んで見るだけでも十分楽しめます。もっと高度に他の機器を接続して利用することもできます。

プログラミングはブラウザベースで利用できるので手軽です。
ブロックプログラミングのインターフェースとJavaScript表記を簡単に切り替えられるmicro:bit専用のプログラミング環境がある他、Pythonで書くプログラミング環境もあります。

micro:bit

また、Android、iOS用のプログラミングアプリもあり、この場合はBluetoothでプログラムを転送できます。

レベルや目的に応じてプログラミング方法を選べることも魅力的です。

アイディアや教育向けの学習リソースもmicro:bitのサイトで公開されているので参考にできます。プログラミングを転送したmicro:bitを身につけたり持ち歩いたりして使ったら面白いですが、その場合電池で給電する必要があるので、注意してください。

参考価格は本体のみなので、USBケーブルもついてきませんから、同型のケーブルを持っていない場合は、パソコンにつなぐこともできません。電池ボックスとUSBケーブル、mcro:bit用ケースがmicro:bitとセットになった「micro:bitをはじめようキット」(2,850円税別/Switch Education)などもあります。他にも関連拡張品はいろいろあるので、用途に応じて必要なものをそろえるとよいでしょう。

尚、メインの写真の右側にあるブルーのパーツは別売りで、micro:bit本体と重ねてネジ止めするとボタン電池をから給電できる「バングルモジュールキット」です。バンドを通すと腕にはめて身につけることができます。

micro:bit

2020年11月25日以降、さらにパワーアップして機能が追加された新型(v2)が販売されています。
詳しくはこちらの記事で。
「新型micro:bit(v2)の特徴をチェック!スピーカー、マイク、タッチセンサー搭載でとても身軽に〜作例で機能チェック!」

micro:bitの使い方や作品アイディアを集めた特集ページです!

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