Nintendo Labo

ニンテンドウ ラボ

Nintendo Labo

ガジェット系   タイプ解説

  https://www.nintendo.co.jp/labo/

  6,980円 [税別(バラエティキットの価格)別途Nintendo Switch本体が必要]

Nintendo Switch専用のソフトと、ダンボール製の組み立てキットが5種類入ったセット。ものづくりのしくみやプログラミングを、遊びを通して学ぶことができる。工作にのりやはさみなどの道具は一切不要。

「やりたいこと」をプログラミングで実現できるゲームソフト

Nintendo Laboは、任天堂のゲーム機「Nintendo Switch」のゲームソフト。バラエティキットとロボットキットがありますが、ここではバラエティキットをご紹介します。

5種類のダンボールキットの中から好きなものを選んで作ったら、Nintendo Switch本体とソフトをセットして遊びます。低年齢でも、簡単なものから大人と一緒に作ることができます。
(ソフトで遊ぶには、別売のNintendo Switch本体が必要です。)

組み立てに時間がかかるものもあるので、きょうだいやお友だちなどの複数人数で取り組むと、作業も楽で、楽しさもより広がるでしょう。最も所要時間がかかるのがピアノで2~3時間程度。ソフトの「つくる」という画面で、とてもわかりやすく教えてくれます。

Nintendo Labo

例えば、Joy-Con(Nintendo Switchのコントローラー)に内蔵された赤外線カメラが、鍵盤(に貼ってある反射シール)の動きを感知して音を鳴らすしくみ。「どうして、なぜ、そうなるの?」という疑問を、「わかる」の画面でおもしろいキャラクターたちが親父ギャグなどのユーモアを交えながら、楽しく教えてくれて学べるようになっています。

Nintendo Labo

色んなしくみが理解できたら、厚紙や反射テープがあればJoy-Conと組み合わせてオリジナルの工作をしたり、そのおもちゃに自分がやりたい「遊び」をプログラミングして世界でひとつだけのおもちゃを作ったりと、応用が広がる可能性も。

「Toy-Conガレージ」の画面では、その「遊び」を「作る」方法をやさしく説明しています。
下の画面のように四角いハコをつなぎ合わせていくだけで、むずかしい言葉を使わなくてもプログラミングができて、無線でつながっているJoy-Conを動かしたり音を出したりすることができます。

ものづくりのしくみをただ教える「受け身」だけではなく、「やりたいこと」を自分でプログラミングして実現することができる、どんどん遊びが広がっていくソフトです。

Nintendo Labo


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インプレスに狩野がNintendo Laboを使ったイベントのレポート記事を書いています。オリジナルプログラミングでゲームなどを作る様子がわかるので、こちらの記事もご参照ください。


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