子どもの日ですね! 鯉のぼりって風にはためくとっとても素敵ですが、大きな庭でもないと、家庭で風に泳ぐ鯉のぼりを見るのは難しい。そこで、パタパタ泳ぐ効果付きの鯉のぼりをmicro:bitで作ってみました。鯉のぼりの曲も流れますよ!!
材料
micro:bit本体(V2使用)、サーボモーター、micro:bit用ワークショップモジュール(サーボモーターを接続するため。他のものでもOK)、割り箸、鯉のぼりの絵
鯉のぼりのA4印刷用のPDFデータ→ダウンロードはこちらから!!
作り方
鯉のぼりの絵と割り箸を用意して……。
鯉のぼりを作ります。
micro:bitは音を出したいのでスピーカー内蔵のv2を使用します。サーボモーターを1個接続します。
写真では、ワークショップモジュール(switch education)を使用していますが、他の方法でも構いません。
鯉のぼりの割り箸をくるっくるっと少し回転させる仕組みを作ります。割り箸と、サーボモーターのサーボホーンを固定できればどんな方法でも構いません。
こんな感じで固定完了!
正面から見てみましょう。
プログラムは次の通りです。
Aボタンを押したら、こいのぼりの曲を流して、数字の5を繰り返し表示して、サーボの角度変更を繰り返しつづけます。こいのぼりの曲が1回終わったら動きが止まります。
micro:bitのプログラミングツールMakeCodeのプログラムをエディターごと表示しています。右上の[編集]をクリックすると直接MakeCodeエディターで編集できますのでチェックしてみてください。
けっこうびゅんびゅんと動いて楽しいですよ。
「Aボタンを押すと動く」という仕組みではなく、各種センサーに反応する仕組みにすると、あっと驚かせるような演出もできますよ!
いろいろアレンジして楽しんでくださいね!!
狩野 さやか
Studio947のデザイナー・ライター。デザイン・ウェブ制作全般を担当する一方、技術書籍の執筆や、教育のICT活用・子ども向けプログラミングについての取材・執筆をしている。著書に『ひらめき!プログラミングワールド』『見た目にこだわるJimdo入門』『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。
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