さて、今日はクリスマスイブ。子供向けプログラミングツールでおなじみのmicro:bitを使ってクリスマスオーナメントを作成したのでご紹介します。
暗くなると自動的にジングルベルが流れてLEDに「Merry Christmas」が表示されるという便利なオーナメントです。
(1)[作例紹介]micro:bitで音と光の出るクリスマスオーナメントを作成。明るさ検知付き!(この記事)
(2)[プログラム解説]micro:bitで暗くなったらジングルベルが流れるクリスマスオーナメント
まずは完成動画から。
部屋の電気をパチンと消して部屋が暗くなると同時に、オーナメントが反応して動作し始めます。音ありでご覧ください。
micro:bitは単体では音を鳴らせないので、スピーカーモジュールを使います。
手前から順に、micro:bit、スピーカーモジュール、電池モジュールを重ねてねじ止めしてあります。
電池モジュールが、micro:bit本体とスピーカーモジュール両方に給電しています。
お菓子か何かが入っていた透明ケースがあったので、これをつかうことにしました。ちょっと加工してマスキングテープで蓋をとめるだけです。
micro:bitを入れたところです。ちゃんと動きます。Bボタンで止まるプログラムにしたので、Bボタンを楊枝で押せるくらいの小さな穴を前面に空けておきました。
ツリーに飾ってみました。
部屋の電気を消すと明るさを判断して動作するのがポイント。
にぎやかで、なかなかきれいです。
こんな風にお子さんと一緒に、ちょっとしたしかけのある装置を作って普段使いしながら楽しめるのもプログラミングツールのいいところ。
ぜひ試してみてください。
今回はハードの構成と動作の紹介までで、メリークリスマス!!!
肝心のプログラムはどうなっているのかという詳細は、後日あらためてご紹介しますのでお楽しみに。
(1)[作例紹介]micro:bitで音と光の出るクリスマスオーナメントを作成。明るさ検知付き!(この記事)
(2)[プログラム解説]micro:bitで暗くなったらジングルベルが流れるクリスマスオーナメント
狩野 さやか
Studio947のデザイナー・ライター。デザイン・ウェブ制作全般を担当する一方、技術書籍の執筆や、教育のICT活用・子ども向けプログラミングについての取材・執筆をしている。著書に『ひらめき!プログラミングワールド』『見た目にこだわるJimdo入門』『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。
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