「micro:bit」の仕様が新しくなり、日本国内でも2020年11月25日より新型「v2」として販売されています。
そっくりで値段も変わりませんが、びっくりするほど機能アップしています。
おもて面:左が旧型、右が新型
うら面:左が旧型、右が新型
大きい追加機能は次の3点。
(1)スピーカー
→本体から音が出せるようになったので、スピーカーモジュールや、スピーカーのための拡張が不要!
(2)マイク
→例えば、「大きな音がしたら……」という仕組みが作ることができる
(3)タッチセンサー
→「表面をさわったら何かが起きる」という仕組みを作ることができる
さらに処理能力が上がるなどしています。詳しくはSwitch Educationの情報で。
新しい機能を使うと、手軽にこんなものが作れます。タッチセンサーや傾きを利用して楽器風にしました。
「機能大幅アップした『micro:bit』v2でプログラミング!~内蔵スピーカー&タッチセンサーで楽器化」(「窓の杜」)
[動画はインプレス「窓の杜」より]
もうひとつの新機能、内蔵マイクを使用した例がこちら。
「拍手したらジングルベルが流れるプログラムを作ってみた ~micro:bit v2の内蔵スピーカー&マイクの活用法」(「窓の杜」)
[動画はインプレス「窓の杜」より]
旧型のmicro:bitでも追加モジュールを購入して接続すればスピーカー等も使えますが、新型v2ならば内蔵されていてとても身軽です。これから購入するなら新型のv2をおすすめします!
狩野 さやか
Studio947のデザイナー・ライター。デザイン・ウェブ制作全般を担当する一方、技術書籍の執筆や、教育のICT活用・子ども向けプログラミングについての取材・執筆をしている。著書に『ひらめき!プログラミングワールド』『見た目にこだわるJimdo入門』『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』。
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